阪神大震災30年、送迎

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 今日は「阪神淡路大震災30年」1.17の日。最大震度7の大地震が阪神淡路を中心とした関西を襲い家屋倒壊と火災で6000人超の死者を出した大災害。あれから30年の今日、関西の各地で追悼式典が行われ、新聞、TVなどの各メディアも特集で報じていた。

 30年前の午前5時46分、私は名古屋へ出張予定の日。早朝起床で丁度起床してすぐに大きな揺れに遭う。揺れる家具を押さえ、家内は子供に被さっていた。食器棚の食器類が倒れ、あの重いピアノが30cmほど前に動いていた。
 新幹線に乗車の為、京都駅に行くとJRの全ての列車が運行ストップで混乱した人たちで駅構内は大混雑。構内放送でJR,と阪急は運行停止だが京阪だけ動いていることを知り、名古屋への出張取り止め大阪本社へ出ることに変更。京阪東福寺駅まで歩き京阪電車で大阪へ。大阪の淀屋橋駅構内は天井から水漏れ。地下鉄は全線運休していた。地上に出ると御堂筋は多くの人たちが北へ南へ歩いている。私も歩いている人の流れに入り南の難波方面へ歩き出す。会社は地下鉄千日前線難波から一駅の桜川駅で、御堂筋を難波から西へ桜川まで歩き大阪本社に辿り着いた。

 今日の自治会館「こもれび」は、陽だまり「やまの保健室」「いきいき健康体操」の日。いつものように「いきいき体操」参加の三丁目の会員さんと二丁目一区の会員さんの二人を送迎。今日の比叡平は一日雪雲に覆われたような寒い日。時折雪混じりの時雨に見舞われる寒い一日であった。
(写真は阪神大震災30年の新聞記事と、今日の送迎模様)