豊昇龍の口上「気魄一閃」

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 今朝の京都新聞に大相撲初場所で優勝の豊昇龍(立浪部屋・モンゴル)が第74代横綱に推挙された記事。またしてもモンゴル人横綱の誕生で、朝青龍(68代)、白鵬(69代)、日馬富士(70代)、鶴竜(71代)、照ノ富士(73代)に次ぎ6人目になる。72代横綱だけが日本人稀勢の里であった。日本人力士の横綱誕生が待たれ、先場所優勝の大関琴桜に期待されたが大きく崩れ5勝10敗。プレッシャーに弱い。

 豊昇龍の横綱受諾口上が4字熟語の「気魄一閃」。愚直に真っすぐ力強く立ち向かい、ぴかりと光る意味。豊昇龍の気迫あふれる立合いとキレのよい投げ技を表すのに相応しい。(写真左)
 
 4字熟語でなく3字の「繁紡心」は、1月初め比叡山から発せられた今年の漢字であったが、「思いやったり、感謝したりする心が人と人を繋ぐ」という意味のこの漢字もよい。(写真右)

 今日は寒い一日。一日中冷たい風が吹き一層寒く感じさせた。今日の「環境と福祉の家」のトレーニングは1組が男性3名。2組が女性2名。途中、2月初めに比叡平から娘さんのいる和歌山に引っ越されるAさんが挨拶に来られた。2組でトレーニングをされていた会員さんだが、熟慮され比叡平を去ることに決められ、一緒にトレーニングされていた二人とも別れを惜しんでおられた。

 帰りの山中越えシャモ亭カーブの温度計は3℃(写真)。冷たい風を受け山中上バス停まで歩き京阪バスで帰る。