春の訪れ・二条城梅林

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 3月に入り最初の土日の土曜日、春の訪れを感じる暖かな晴天になる。

 2月二度目の寒波の一週間の後、最後の週は日に日に暖かくなり、マフラーなし手袋なしになっていったが、今日は厚手の上着から薄手の上着に替えて外出。それでも歩いていると温かくなり上着も脱ぎ手に持ったが、まだ来ているセーターが厚すぎた。

 暖かい晴天に誘われ京都市バスを乗り継ぎ二条城の梅林へ。相変わらず外国人観光客が多いが、城内の唐門のところで観光客は門から入り二の丸御殿の方へ、私は門を入らずまっすぐに梅林の方へ歩いた。

 今年の梅の花は2月に一週間も居座る長い寒波が二度も来たせいで、どこの梅の名所も開花が遅れている。有名な北野天満宮の梅花祭は、今年も例年通り2月25日に行われたが、毎年この頃は満開の梅の花が、今年はちらほら咲きの中で行われたようだ。

 二条城梅林には「梅の標本木」があり、同じく城内の「桜の標本木」同様に、京都気象台が開花を観察している。その二条城梅林だが、やはり梅の開花はちらほら咲き。標本木は蕾で開花なし。しかし咲き出した白梅は城の石垣をバックに美しく咲いていた。

(写真は梅林の開花し出した梅の花と右上が唐門、左下が未開花の梅の標本木)