梅とフクジュソウ

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 2月から隔週ごとに寒暖の週が来ていたが、今日から今週は”暖”の週になるはずである。

 京都新聞朝刊に大原野でフクジュソウが見ごろという記事。西ノ京の大原野は遠いので、植物園へ出かけフクジュソウを探すことにした。

 今日は植物園正門から入る。いつも京都市民は70歳以上無料であるので、市バスの「敬老乗車証」見せて入場している。正門を入ると「4月から料金改定」の看板が目に留まる(写真左上)。入場料金が約倍の500円になり、65歳以上は半額の250円と書かれていた。70歳以上の従来の無料が書かれていないので、窓口で確認すると、高齢者の無料は無くなるとの事であった。

 京都市民は市バスの70歳以上の「敬老乗車証」が無料でなくなり、段階的に引き上げられている。しかし、植物園など公共施設は70歳以上が無料で、この「敬老乗車証」を提示して入場していた。それが植物園の無料が無くなるとの事。植物園は高齢京都市民の憩いの場所であるだけに残念なことだ。

 梅林の紅梅・白梅の花が咲き出していた(写真右側)。梅の花が咲き出し見物人も多くなったが、まだまだ咲いていない梅の木もある。「自然生態圏」は山野草が栽培されていることろで、そこでフクジュソウを探すが見当たらない。そこで先日も入った「早春の草花展」のビニールハウスの方へ行くと、フクジュソウを見つけることができた(写真左下)。